差別化された料金設定のサロン運営
昨年の夏から、
アシスタントを雇用せずにスタイリストの理容師だけで運営する「マンツーマンの個別対応サロン」へ切り替えたのと同時に、全てのヘアメニューにおいて料金改定を実施しました。
お世話になる既存顧客へは据え置き期間を設定し、料金改定に至る経緯やサービス内容についての変更点等を説明させてもらいました結果、失客の人数はわずか2%ほどだけに留まりました。
そして、在籍するスタイリストの理容師と美容師のスタッフが新規客を含めた「顧客層」の変化に少しずつ気付き始めたのでございます。
"新規客も含め良質なお客さまばかり!"
そうなのです。ターゲットではないユーザーからのお問い合わせが無くなり、Webマーケティングによる優良なご新規さまのみを集客する 仕組み化 が確立されているからこその結果なのです。
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以前にブログ記事でご紹介させて頂きましたが...
※ 画像をクリックされると過去記事がご覧頂けます。
ハードルを上げることにより、ターゲット以外のユーザー層を遮断することができる他、やはり料金設定での差別化はサロンで働くスタッフにおいてもプラス面の相乗効果をもたらしています。
さらに、料金改定を行った上で、繁華街以外のローカル地域でターゲット層を新規集客する「プライスボーダーライン」も明確に知ることが出来ました。
プライスボーダーライン(価格境界線)とは、ターゲットとする客層以外を選別する際に用いる価格帯であり、メンズマーケットにおけるカット料金のボーダーラインは5,000円が一つの線引きだと思われます。
※ 都心部を除くローカル地域が対象
このようなマーケティング手法から学んだことを理容師の求人情報にも取り入れ、これからもスタイリストの理容師さんを募集して参ります。
日時:2019年6月23日 16:00
投稿者:ますた~